借金返済からの脱出

借金を悩むだけの日々はやめて、出来る事を行動して人生を楽しく生きる日々へ気持ちを切り替えよう!

パチンコ依存症について

日本のパチンコ人口は1800万人、30兆円産業と言われ、そのうちのパチンコ依存症の人は100万人とも言われています。

個人が借金を抱えた理由として、家族や自分自身がパチンコ依存症になった事が主な原因となっているケースも少なくありません。

パチンコ依存症は単に借金だけではなく、育児放棄や家庭崩壊にも繋がること多く、パチンコに熱中した保護者がパチンコ店の駐車場に止めた自動車内に子供を放置して、子供が熱中症や脱水症状などで死亡する悲惨な事件までもが発生し社会問題にもなっています。

そんなパチンコ依存症の方がパチンコ店に毎日通ってしまう心境としては、以下の理由などがあげられます。

  • 店に行かないとイライラする。
  • 行きたくてしょうがなくなる。
  • うるさい場所だが落ち着く。

あなた自身、もしくはあなたの家族がパチンコ依存症の為に借金を抱えている場合は、まずはこのパチンコ依存症と向き合い解決して行くことは非常に重要です。

しかしパチンコ依存症は我慢すれば辞められるというものではなく、ある意味病気であり、パチンコ依存症の人間はパチンコを行う事で脳内麻薬物質のエンドルフィンなどが脳から分泌され、癒しや快感を繰り返して味わいたいという欲求が抑えられなくなっている状態の為、単に言い聞かせるだけで治す事は難しいかもしれません。

実は私も学生の頃は大学の講義にも行かず、2回留年しても毎日を朝から晩までパチンコ店で過ごすパチンコ依存症でした。

そんな私がパチンコ依存症から抜け出せたきっかけは、隣の席などでパチンコ台を叩いて怒鳴る人達、店員に愚痴や嫌味を言っている人達が幸福な人生を送っている様には見えないのに、ある日「自分自身もこのまま毎日パチンコを続けた場合に、将来の姿は彼らと同じものになっているのではないか?」と思えた事がきっかけでした。

なお、パチンコ依存症の人が病院に行った場合に、医師から「グループミーティング」などの自助グループへの参加を勧められる事が多いようですが、そこでは体験や悩みを包み隠さず話す事で、ゆがんだ自分の姿を自覚してパチンコ依存症の改善が行われるそうです。

パチンコ依存症なのか確認するには「パチンコ・パチスロ依存症(ギャンブル依存症)を診断チェックしよう」より簡単に確認出来ます

また、あなたの家族やパートナーがパチンコ依存症で悩まれている場合は、本人に自分の姿や自分の将来の姿を気付かせる事が大切なのかもしれません。